今、ユーロで話題の本
講談社「小説現代」 全15回

第1回 「デモの季節から、ラブ・パレードの時代へ」2001年8月号
(フロリアン・イリエス著/ゴルフ世代)
第2回 「食の記憶が呼び覚まされた時代」2001年11月号
(ベリンダ・ロディック著/トリマルキオの饗宴)
第3回 「ドイツに住む200万人のトルコ人のひとり」2002年2月号
(ファトマ・B著/ヘンナと月)
第4回 「行動するりんご学者」2002年5月号
(エッカルト・ブラント著/りんごの快楽)
第5回 「ひとりユーゴ空爆に反対した政治家」2002年8月号
(グレゴール・ギジ著/過去をふりかえり、一歩前進する)
第6回 「フランスのワイン醸造家が再発見した、シュタイナーの知」2002年11月号
(ニコラ・ジョリ著/魂の込められたワイン)
第7回 「名建築家の娘の密やかで奔放な人生」2003年2月号
(ジョージア・ファン=デア=ローエ著/無条件の人生)
第8回 「彗星のごとく現れたベストセラー小説」2003年5月号
(ユディット・ヘルマン著/サマーハウス、その後)
第9回 「ジャーナリストの書く小説の限界」2003年8月号
(クリスチャン・クラハト著/1979)
第10回 「モンゴル遊牧民がドイツ語で綴る物語」2003年11月号
(ガルサン・チナグ著/歌のおわり)
第11回 「ドイツ人ファッションデザイナーの私的小説」2004年2月号
(ヴォルフガング・ヨープ著/狼の毛皮を着て)
第12回 「ウラ・ハーンをCDで聴く」2004年5月号
(ウラ・ハーン著/隠された言葉)
第13回 「孤高のゴールキーパーの胸の内」2004年8月号
(オリバー・カーン著/ナンバー・ワン)
第14回 「超高齢化社会を迎える世界」2004年11月号
(フランク・シルマッハー著/メトセラの陰謀)
第15回 「ポップ小説からの脱却」2005年2月号
(アレクサ・ヘニッヒ=フォン=ランゲ著/どこからわたしは来たのか)